愛想笑いをやめた記者

空気を読まない覚悟

 私、山岸一生は、朝日新聞社で15年間、新聞記者をしていました。

 政治家の嘘は許さない、政府のごまかしは見逃さない、そう思って、山岸一生は新聞記者をしていました。

 今だから言えることですが、朝日新聞の記者として取材する中で、政府与党、政権幹部からずいぶん、汚い言葉を投げつけられたこともありました。

 「お前は国を売っているんだぞ!」

 自分たちの政策とは異なる考えを持つ者は「反日」と言わんばかり。

 現政権、政府与党の嘘、ごまかし、秘密を見逃すことはできないと思う山岸一生が、政府与党、政権幹部からすごまれたことは、一度や二度ではありません。

 でも、そこを「愛想笑い」で受け流すのが「いい政治記者」だと思ってきました。

 汚い言葉を投げつけられても、「愛想笑い」で受け流し、そうして「ネタ」を取ることが、良い記事を書いて、政治が良くなる道だと、新聞記者をしていた頃の山岸一生は思っていました。

 でも、それは違いました。

 ネタを取ろう、気に入られよう、と頑張れば頑張るほど、記者が政権にコントロールされて、牙をもがれていく。

 会社勤めをされた方なら、あるいは学校で同調圧力に苦しんだことのある方なら、皆さんご経験があると思います。

 一所懸命やっているのに、そもそも環境が「詰んで」いる。

 自分が頑張れば頑張るほど、違う方へ、違う方へと進んで行ってしまう。

 本当に苦しく、悔しかった。

 そこで、私、山岸一生は決断しました。

 この状況を変えるには、あえて「空気を読まない」ことこそが必要だ。

山岸一生新聞創刊号

 おかしな「空気」の中で、どんなに上手に適応しても、「空気」はもっとおかしくなるだけ。

 そして気が付けば、自分の息が詰まっている。

 山岸一生は、政府与党、政権幹部からの罵倒に「愛想笑い」を浮かべた情けない自分の姿を、忘れたことはありません。

 この6年半で、日本はおかしくなりかけています。

 ファクト無視で政策がたてられ、政権は「ブラックボックス」に。

 国民の不安を煽り、社会の分断が進んでいます。

 今こそ、政治を変えなければいけません。

 分断ではなく、連帯を。

 一色に染め上げるのではなく、多様性を社会の力にする。

 私たち一人一人は弱いかもしれません。

 ですが、みんなで声を上げれば、「空気」を変えることができる。

 それこそが、私、山岸一生が、皆さんと一緒に目指す「チャレンジ」です。

 山岸一生と一緒に、今こそ、声をあげましょう。