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初めての街頭演説が終わりました

 立憲民主党から参院選に東京選挙区で挑戦する、山岸一生です。

 37年間生きてきて、今日、5月30日、私は初めて街頭演説をする機会をいただきました。

 初めての街頭演説場所に選んだのは、私の実家のある三鷹市からすぐ近くの吉祥寺駅前でした。

 初めての街頭演説で、正直に言って、始まる前はかなり緊張していました。

 失敗したらどうしよう、変なことを言ってしまったらどうしよう、そんな緊張があったのは本音です。

 ですが、実際に街頭に立ってみると、自分でも不思議なほどに落ち着くことができました。

 どうしてあんなに緊張していたのに、自分は落ち着いているんだろう、と不思議でしたが、「街頭にいらしていただいた、たくさんの皆さんのお顔」を拝見することで落ち着けたのだと気づきました。

 15年間の朝日新聞社での記者生活でいただいた名刺を数えてみたら、5,000枚ほどありました。

 それだけ、多くの方とお会いして、お話しをうかがってきたことを思い出しました。

 記者生活でお会いして、お話しをうかがってきたお一人お一人のことを思い出しながら、「これまでの取材の中でお話しをうかがってきた皆さんがここにいらっしゃる」と思ったら、不思議に落ち着くことができたことに気づきました。

 たくさんの方とお会いして、「悩み」「苦しみ」「不安」「喜び」「感動」をうかがい、一緒に考えてきたことが私の原点です。

 今日、街頭に来てくださった皆さんにも、同じように「悩み」「苦しみ」「不安」「喜び」「感動」がおありだと思います。

 記者という立場から変わっても、同じように皆さんのお話しをうかがっていきたい、という自分の原点に気づいたら、落ち着くことができました。

 どうぞこれからも、山岸一生に、皆さんのお話しを聞かせてください。

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