2020/07/04
みなさん、こんにちは。
立憲民主党・衆議院東京都第9区総支部長(衆議院の、東京9区(東京都練馬区)の、現在は野党である立憲民主党の立候補予定者・立憲民主党の公認で、衆議院東京9区に立候補し、候補者になる予定)の、山岸一生です。
目次
今回、2020年の都知事選、「争点」はいろいろある。
だが私、山岸一生は、問われているのは突き詰めれば、ただ一点だと考える。
「これまでの古い政治家か、ポストコロナの新しいリーダーか」
私たちが、どちらを選ぶのか、だ。
小池都知事は、古いタイプの政治家だ。
ご自身では新しさを演出しているが、違う。
それをはっきり物語っているのが、ここ数日の、コロナ再流行への発信ぶりだ。
感染拡大に対する責任は棚に上げて、「夜の街が」「若者が」と繰り返す。
反論できない人、弱い立場の人を、「敵」に見立て、叩く。
自らは責任から逃れ、政治的求心力を高めようとする。
この20年間、日本でも海外でも繰り返されてきた政治ショーだ。
そうした政治の行きついた先が、米国のトランプ大統領だった。
でもコロナ禍が明らかにしたのは、こういう政治では危機は乗り切れないということ。
有権者に誠実でない政治、自分の利権を守るだけの政治では、私たちの命を守れない。
これまで「強い」と思われていたリーダー像を、一気に陳腐化させたのが、コロナだった。
小池知事は、残念ながら古いリーダー像にしがみついているように見える。
「夜の街」「夜の街」と小池知事は言う。
でも、「夜の街」で働く人にも、昼の暮らしがある。
私のいる東京都練馬区には、池袋や新宿の「夜の街」で働く人がたくさんいる。
その人たちは同時に、「昼の街」で子どもを育て、買い物をし、学校に通っている。
「夜の街」も「昼の街」もない。
そこにあるのは「生活」だ。
ここにいるのは「都民」だ。
「夜の街」を叩くだけでは、何も解決しない。
政治家は、コロナ禍から、何を学ぶべきなのか。
「あいつら」と「俺たち」で線引きをしても、意味はない。
守るべきは、「みんな」の暮らしだ。
「みんな」が協力しなければ、乗り越えられない。
だからそのために都政は、嘘をつかず、説明を尽くし、全力を出し切る。
これこそ、ポストコロナの東京都知事に求められる資質だ。
そうしたメッセージを発することができるのが、ポストコロナの新しいリーダー。
もはや陳腐化してしまった小池都政には、できない。
宇都宮けんじさんは、選挙戦最終日の今日、大型街宣を中止した。
私はこの決断こそ、象徴的だったと思う。
何のために、都知事を目指すのか。
都民の命と暮らしを守るためだ。
自分のためじゃない。
今が再流行を防ぐ瀬戸際であることを、誠実に、自らの姿勢をもって示す。
自分は一歩引いてでも、犠牲を払ってでも、都民を守り抜く。
まさに、ポストコロナの新しいリーダーの資質そのものだ。
宇都宮さんはこの都知事選挙中、2回、練馬を街頭演説に訪れた。
そのどちらでも、コロナ禍に苦しむ区民・都民の声に、直接耳を傾けた。
一人一人に、明確な処方箋を示した。
パフォーマンスではなく、実績で。
できないことは言わない。
だが、言ったことは必ずやり抜く。
宇都宮さんこそ、今の時代が必要としているリーダーだと、私、山岸一生は確信している。
「新しい」と見えたものが一気に陳腐化し、「古い」と思われたものこそ、真に力強い存在だった。
コロナ禍が、政治の本質を射抜いている今こそ、政治を変える時。
私たちは、明日、そのチャンスを手にしている。
新しい時代の、新しい東京の扉を開けよう。
明日は、宇都宮けんじさんに一票を。
あなたの一票が、東京を変える。
I AM WITH 宇都宮けんじ