2024/10/01
みなさんこんにちは、立憲民主党の衆議院議員(東京9区(東京都練馬区西部)選出)の山岸一生です。
目次
本日、2024年10月01日 火曜日、岸田文雄内閣が総辞職しました。
3年間にわたり、内閣総理大臣という重責、激務をなさった岸田文雄さんに心からお疲れさまでした、と申し上げます。
私、山岸一生は、岸田前総理と、国会・衆議院で5回も論戦の機会を持つことができました。
衆議院議員1期目の私、山岸一生にとって、岸田さんは「初めて国会で論戦した内閣総理大臣」です。
岸田さんとの論戦は貴重な経験で、私、山岸一生も多くのことを学ばせていただきました。
もちろん、岸田さんと私、山岸一生とは、所属政党も考え方も違います。
「岸田3K」(決意、覚悟、検討ばかり)で実行力に欠ける、「暖簾に腕押しでつかみどころがない」、という印象は変わりません。
しかし「きちんと相手を対等な人間として話す」という、岸田さんの誠実な人間性が伝わる答弁をいただきました。
日韓関係の改善、中国の水産物禁輸の前進など、岸田内閣の実績もあると思います。
一方で、「最後まで古い自民党の本質」を変えることはできなかった、ということは厳しく指摘します。
私、山岸一生が衆議院議員になる前、新聞記者時代に岸田外務大臣を取材しました。
安倍政権の閣僚、外務大臣として憲法問題などに悩む等身大の「政治家・岸田文雄さん」の姿を拝見しました。
「政治家・岸田文雄さん」には共感する点もありました。
内閣総理大臣という立場、また、国会質疑では難しかったですが、岸田文雄さんは、ぜひ、もう少し深い話をしてみたいと思う政治家です。
「人間・岸田文雄さん」は政界でも随一の酒豪と聞いています。
ゆっくりお話をさせていただく機会があるなら、ぜひ議論したいです。
岸田文雄さん、3年間、お疲れさまでした。
これからも政治家の先輩として、どうぞよろしくお願いします。
立憲民主党 衆議院議員 山岸一生