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山岸一生から皆さんへ

 皆さん、こんにちは。

 立憲民主党の前衆議院議員の山岸一生です。

目次

山岸一生の衆議院議員1期目の3年間

 3年前、2021年10月の衆議院議員総選挙で、私、山岸一生を東京9区・練馬区から国会に送っていただきました。

 「地盤・看板・カバン」、何一つない野党の候補者であった私は、「クリーンで公正な政治を願う皆さん」「練馬区民の良識で、クリーンな政治を!」という皆さんのお力で当選させていただきました。

 前回、2021年10月の衆議院東京9区での勝利は、候補者であった私、山岸一生の勝利ではありません。

 「公職選挙法違反などが許されないクリーンで公正な政治」「練馬区民の良識で、クリーンな政治を!」を願う練馬の皆さんの勝利でした。

 衆議院議員初当選から3年の間に、国会で政策立案、議員立法、現場視察などたくさんの仕事をしました。

 特に力を入れてきたのが国会質問です(国会の議事録検索で、発言者を「山岸一生」にして検索なさってみてください)。

 国会質問についてのブログやXでのご報告は、皆さんから多くの反応、激励をいただきました。

 特に「政府・与党自民党がマイナンバーカードを身分証にすることを呼びかけているが、省庁がこれに反対している」という国会質問は、立憲民主党の支持者の皆さんだけではなく、与党・自民党の支持者の皆さんからも多くの反応をいただきました。

 この他に、電動キックボードの質問は、皆さんの生活に直結するもので、立憲民主党の支持者の皆さんだけではなく、与党・自民党の支持者の皆さんからも多くの反応をいただきました。

 岸田前総理との国会論戦は、5回も機会をいただきました

 私、山岸一生が衆議院議員として活動してこられたのは、地元・練馬の皆さんの声、そして、日本全国、日本国外からも寄せられる多くの皆さんの声があったからです。

 駅に立ち、街を歩き、現場をおたずねする。
 たくさんの声をお預かりする。
 そして、お預かりした声を国会に届ける。

 「山岸さん、ちょっとこれおかしいんじゃないの」「山岸さん、ちゃんと総理に聞いてよ」そうした地元・練馬の皆さん、全国の皆さんの声があったから、私、山岸一生は国会でぶれずに論戦することができました。

 繰り返しますが、私、山岸一生が衆議院議員として活動してこられたのは、地元・練馬の皆さんの声、そして、日本全国、日本国外からも寄せられる多くの皆さんの声があったからです。

 私、山岸一生の衆議院議員1期目の3年間は、まさに皆さんと作ってきた国会活動、皆さんと歩んできた3年間でした。

 本当にありがとうございます。

山岸一生が衆議院議員2期目で取り組みたいこと

 私、山岸一生は、2024年10月27日・日曜日に行われる政権選択に挑みます。

 衆議院議員1期目で地元・練馬、東京9区の皆さん、そして全国の皆さんと取り組んできた歩みをもっと前に進めたい。

 「練馬区民の良識で、クリーンな政治を!」というお声に応えたい。

 引き続き、皆さんからお預かりした声を国会に届けていきます。

 そして、お預かりした声を実現していく、結果を出していく。

 私、山岸一生には「変えたいこと」が二つあります。

 一つ目は、皆さんの暮らしをより良いものにする経済再生。

 そして二つ目は、政治改革。

 「政治改革、裏金問題、公職選挙法違反なんて市民の生活には関係ない。どうでもいいので、市民の生活に関係のある話しをしてほしい。」というご意見をいただくことがあります。

 おっしゃる方のお気持ちも十分理解します。

 しかし、私、山岸一生は、「皆さんの暮らしをより良いものにする経済再生」と「政治改革」とは切っても切り離せないもの、コインの表裏、車の両輪であると考えます。

 「練馬区民の良識で、クリーンな政治を!」は、皆さんの日常の暮らしを良くするために不可欠です。

 今の政治、特に、政府・自民党の政治は皆さんの信頼を失っています。

 「皆さんの信頼を失った政治」が「皆さんの暮らしをより良いものにする経済再生」ができるでしょうか。

 政治が課題に取り組むためには、皆さんの「政治に対する信頼」があることが不可欠です。

 「練馬区民の良識で、クリーンな政治を!」。

 これは、与党や野党、党派や考え方を越えて共有できるはずです。

 頑張ってもお給料が上がらない、子育て世代の皆さんが「無理ゲー」と表現なさるほどに子育ては大変、年金は目減りしていく。

 これだけ物価が上がって生活がしんどいのに、政治はどうして市民の生活を振り向いてくれないのか。

 みなさんも日々お感じだと思います。

 それなのに政治家は裏金をつくり放題、税金はごまかし放題、違法なおカネをばらまいている。

 今の政治、特に、政府・自民党の政治は皆さんの生活から乖離していて、皆さんの生活を見ていない。

 こんな政治だから、いつまでたっても、皆さんの暮らしが楽にならないのではないでしょうか。

 繰り返します。

 「皆さんの暮らしをより良いものにする経済再生と政治改革」とは切っても切り離せないもの、コインの表裏、車の両輪です。

 だから変えていきましょう、今の政府・自民党の政治も、経済も。

 「練馬区民の良識で、クリーンな政治を!」。

山岸一生が衆議院議員2期目で目指す社会

 私、山岸一生は、この25年くらい(民主党政権の3年を除く)自民党が続ける「自己責任の経済」を変えたいと思います。

 大企業が働く人を「使い捨て」にする、大企業の利益のために人件費、働く人のお給料はできるだけ安くする。

 「大企業が多くの利益をあげれば、その利益は市民に還元される」、そんなトリクルダウンはあったでしょうか。

 政府・自民党の経済政策で多大な利益を受けた方がいらっしゃるのは事実です。

 しかし、その実態は「格差の拡大」です。

 私、山岸一生は、今の「格差の拡大」「自己責任」の経済政策を変えたいと思います。

 「大企業だけが儲かる」経済政策から、働く人が暮らしやすい、「働く人ど真ん中」の経済政策へ変えていきましょう。

 働く人が元気になれば、消費も増える、練馬のお店も潤う、税収も社会保険料も増える。

 それで、子どもたちの将来や、シニアの安心におカネを回していきましょう。

 結婚したい、家を買いたい、子どもをもちたい。

 一人ひとりが、人生の選択肢をあきらめなくてよい社会をつくりましょう。

 これが、山岸一生が衆議院議員2期目で目指す社会です。

 そのために、皆さんの信頼を失い行き詰った自民党の政治から「政権とりかえ」しましょう。

山岸一生が変わったこと、変わらないこと

 私、山岸一生は、2019年の参議院議員選挙に立候補し、落選しました。

 それから5年が経ち、2021年の衆議院議員総選挙で初めて国会に議席をお預かりしました。

 「無名の新人候補者」から「衆議院議員」になったことで、私、山岸一生の立場は変わりました。

 しかし、山岸一生の「政治に対する考え方」は変わっていません。
 全くぶれていません。

 私、山岸一生の政治の原点は、上述したように、「駅に立ち、街を歩き、現場をおたずねする。たくさんの声をお預かりする。」ことです。

 これは、2019年、私が政治を志してから初めて書いたブログ記事からぶれていません。

 よくいわれる「政治への無関心が問題だ」ではなく、「政治の、有権者への無関心こそが問題だ」という意識もぶれていません

 「無名の候補者」から「衆議院議員」へと私の考えは変わりましたが、私の政治への考えは全くぶれていません。

 少しでも「より多くの皆さんに、政治をわかりやすくお伝えしたい」という思いで、毎日、マンガを描いてお伝えしています(ヘタですが…)。

衆議院東京9区で起きていることについて

 私、山岸一生が活動してきた衆議院東京9区は、今回の選挙で全国でも屈指の注目選挙区となりました。

 自民党の裏金問題を始めとする「政治とカネ」が大きな焦点となる今回の選挙で、東京9区の自民党で起きていることには呆れると言わざるを得ません。

 裏金議員だ、自民党の公認取り消しだ、無所属で立候補だ、となって、一転して立候補断念に追い込まれる。

 他党のことですので、詳細は述べませんが、自民党の予定候補者として長く活動なさってきた方が、立候補を断念に追い込まれる過程は不可解に思われた方も多いのではないでしょうか。

 また、立場や考え方は違いましたが、「裏金問題」について誠実な対応をされ、真摯に政治活動に取り組んでいた方が不本意な形で立候補を断念に追い込まれたことは、同じ地域、練馬で政治活動を共にしてきた同志として残念です。

 民主主義は「言論による戦い」ですから、他の党派や候補者の意見について異論があれば批判もしますし、疑問も呈します。

 もちろん、私、山岸一生の意見に対するご批判もうかがいます。

 しかし、私、山岸一生は、「誹謗中傷」や「ネガティヴキャンペーン」はしません。

 私、山岸一生を応援、支持してくださる皆さんも、他の党派や候補者に批判はしても、「誹謗中傷」や「ネガティヴキャンペーン」はお控えいただきたいと思います。

 そのうえで、これは民主主義における「批判」と明言してお伝えします。

 「練馬区民の良識で、クリーンな政治を!」ということは繰り返し申し上げます。

 先ほど述べたように、自民党政治に問題と限界があることは、はっきりと指摘します。

 そして、今回の衆議院選挙、最大の争点は自民党の裏金問題を中心とする「政治とカネ」です。

 その選挙で、自民党が練馬、東京9区で事実上、擁立した候補が「元祖裏金」議員です。

 結局、自民党が出してくる候補が

  • 地域でおカネをばらまいて有罪判決を受けたけれど、未だに明確に説明も謝罪もしていない方。
  • ご自身の犯罪行為を矮小化して、虚偽をおっしゃる方。
  • 公職選挙法違反が発覚してもずっと議員の座に居座り、検察審査会の議決で失職が不可避となっての議員辞職を『自らの意思で、責任を取った』と取り繕う方。
  • 唐突に、私に対して事実無根の誹謗中傷をして名誉毀損をなさる方

 これだけ「政治とカネ」に厳しい目を向けられているときに、こんな選択肢しか、有権者の皆さんに示せない。

 これこそが、今の自民党政治の限界ではないでしょうか。

練馬区民の良識で、クリーンな政治を!

 「練馬区民の良識で、クリーンな政治を!」ということは、私、山岸一生ひとりの力で実現することはできません。

 練馬、東京9区の有権者の皆さんの力で変えていただくしかありません。

 私、山岸一生には、おカネも、組織のバックもありません。

 練馬区の皆さん、東京9区の有権者の皆さんの力で、クリーンで公正な政治を作りましょう。

 「練馬区民の良識で、クリーンな政治を!」。

 クリーンで公正な政治を、練馬区、東京9区から全国に広げましょう。

 クリーンで公正な政治を作るには、あなたの力が必要です。

 立憲民主党はあなたです。

 山岸一生は、あなたです。

立憲民主党 前衆議院議員
山岸一生

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