2019/06/12
こんにちは、立憲民主党の、参議院東京選挙区の予定候補の、山岸一生です。
目次
今朝は、東京都府中市の、京王府中駅で朝のご挨拶を行いました。
菅直人さん、そして、私、山岸一生と同じく立憲民主党で、参議院比例区に挑戦する石川大我さんとともに。
今日、私、山岸一生がお伝えしたことは、「朝日新聞の記者として15年、国会議員から、埋蔵金を掘っている人まで、いろんな方にお会いしてきました。それぞれただ一つの人生。誰もが、自分らしく生きられる社会を!」ということ。
実は、石川大我さんには、駆け出しの政治記者時代に取材したご縁があります。
石川さんは、性的指向をカミングアウトし、誰もが生きやすい社会を目指して戦ってこられました。
山岸一生 と目指す社会は同じ!
「記者と取材先」の関係が、10年越しで「同志」になりました。
府中市議会の同志も駆けつけてくれました。
稲津憲護さん、西宮幸一さん、須山卓知さん、前川浩子さんとともに、山岸一生 は、多様な生き方を認め合い、支え合う日本を築きます。
東京都中野区の中野駅の南口で、午前7時45分より朝のご挨拶をいたします。
山岸一生が話しているところを見たいので、事前に予定を知らせて欲しいというお声をいただきました、ありがとうございます。
前日の夜にはブログで、翌日の予定をお伝えするようにしていますので、ブログをご覧いただければ幸いです。
今日のニュースはこちらです。
「我々選挙を控えておるわけですから(略)迷惑を許すようなことのないように注意したい」と二階さん。
「参院選までは、不都合な事実は隠せ」ではありませんよね?
選挙でこそ、「事実を世に問うべき」だと、山岸一生は考えます。
誤ったデータで成果を強調する一方で、不都合な勇気あるデータは「なかったこと」に。
ファクトを顧みない現政権では、政策論議が「ファンタジー」になってしまう。
立憲民主党の山岸一生は、今度の参院選で東京選挙区から初挑戦する、37歳です。
15年前は、大学生でした。
学生気分ははるか遠くなりましたが、昨日、大学院生の方と意見交換する機会をいただきました。
私、山岸一生は15年間、朝日新聞で記者をしてきました。
「聞かせて下さい、あなたの話」をスローガンに、初めての選挙準備では、多くの方とお話をし、お知恵をいただく中で、自分の訴えを練り上げている真っ最中です。
そうした中で先日、20代の大学院生の友人から連絡をいただきました。
「大学院生の置かれている環境を聞いてほしい」「政治のテーマとして位置付けてほしい」という悲鳴でした。
友人が声を上げるきっかけになったのが、同じ大学院生のブログ。
そこで早速、ブログ主の方とお目にかかって、勉強することにしました。
24歳と26歳のお二人が、国会近くまで足を運んでくださいました。
そこで語られたのは、初めて耳にする話ばかりでした。
大学院生は全国に25万人いるのに、その1割しか収入を得られていない。
日本の学術論文の、4分の1は大学院生が主要執筆者なのに、労働者として認められない。
1千万円を超える奨学金を背負いながら、数少ないアカデミアのポストを競っている。
などなど。
「学生」と「研究者」のはざまにいるために、労働者としての十分な法的保護を受けられないまま、不安な20代を過ごしている。
もちろん、女性だけの問題ではありませんが、育休・産休の制度もありませんから、女性研究者の卵にとっては、人生設計も描きづらい。
私、山岸一生は学部卒で就職したので、大学院生の苦労は味わわずに来ました。
しかし、とりわけ文系の大学院に進んだ先輩や友人たちのなかには、アカデミアで職を得ることができずキャリアを描けなかった人、アカデミアの道に進んでも心身の健康を損なってしまった人が数多くいます。
昨日お会いした、大学院生のお一方がおっしゃった言葉が、刺さりました。
「博士課程への進学は『緩慢な自殺』だ」
日本の基礎研究を支え、将来のノーベル賞にもつながるだろう才能たちが、こうしてすり減っていく。
残酷な現実がありました。
もちろん、若者の半数は高卒で就職していますし、学問を続けられる大学院に行きたくてもいけない人たちがいるのも事実です。
ですが、これは単に「インテリの贅沢」という話ではないのではないか。
日本の将来を担う「希望の種」が、芽の出る前に枯れていくのです。
なにより重要なのは、これが「問題だ」と認知されていないことです。
博士号取得後にアカデミアの仕事につけない「ポスドク」問題は一定程度知られていますが、その前の段階で、貴重な20代をアルバイトに費やし、労災も育休もないまま、勉強という名の労働に従事する、不安定な大学院生が全国に25万人もいる。
ちなみに「25万人」という数字。
これは、すべての自衛隊員の数とだいたい同じです。
あるいは、新聞の個別宅配を支えてくださる配達員さんの総数と近い数だと記憶しています。
これほどの数の方がいるにもかかわらず、問題として見られていない。
大学院生には、労働組合もなければ、横断的な団体もない。
政治は、組織のないところ、窓口のないところには冷たいものです。
もちろん政治の側も、「誰と話していいのかわからない」という事情もあるでしょう。
でも、いや、だからこそ、政治の側が話を聞きにいかなければいけない。
「団体で要望まとめてきてよ」という政治が、これまでの政治でした。
これには、有権者の側も「どうせ声の大きいところに予算が行くんでしょ」とうんざりです。
一つ一つの現場、一人一人の声を、きちんと「聞かせてください」という姿勢こそが、政治に求められています。
このままではいずれ、組織を持たない多くの有権者から、政治は見放されてしまう。
「いや、すでにそうなっている。与党は業界団体の、野党は労働組合の話しか聞かない。」
これが、「ふつうの人」の政治へのイメージではないでしょうか。
「若者の、政治への無関心が問題だ」とよく言います。
「政治への無関心」。
これは、逆ではないのか。
「政治の、有権者への無関心こそが問題だ」。
私、山岸一生は思います。
私、山岸一生は現場に飛び込み、お話を伺って、「政治の無関心」を打ち破ります。
今日はベタですが、かの有名なセリフをちょっと変えて、しめましょう。
「事件は『永田町』で起きているんじゃない、現場で起きてるんだ!」
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それでは、立憲民主党から今度の参院選、東京選挙区で挑戦する、山岸一生でした。