2025/02/24
みなさん、こんにちは。
立憲民主党の衆議院議員(衆議院東京9区(東京都練馬区西部)選出)の山岸一生です。
みなさんもご存知の通り、ここのところ「オンラインカジノ」についての報道が相次いでいます。
私、山岸一生は、以前から国会・衆議院での質疑や、皆さんとお話しする場で「オンラインカジノ」の問題に取り組んできました。
例えば、以前執筆した、オンラインカジノについてのこちらのブログをご覧ください。
また、あわせて、オンラインカジノについてのこちらのXの投稿もご覧ください。
一連の報道に接して、かねてより「オンラインカジノ対策」に取り組んできた衆議院議員の一人として残念でなりません。
改めてご説明しますが、「日本国内で、オンラインカジノに賭けることは、違法」です。
カジノ業者がどこの国にあっても、サーバーがどこの国に置いてあっても、いわゆる“まとめサイト”や広告などに「合法です」と書いてあっても、違法であり、犯罪(賭博罪)が成立します。
今から3年前、2022年に、私、山岸一生は、岸田内閣総理大臣(当時)と衆議院予算委員会でオンラインカジノの議論をしました。
衆議院予算委員会で、私、山岸一生の質問に対して、岸田内閣総理大臣から明確に「オンラインカジノは違法である」との答弁をいただきました。
オンラインカジノの問題に取り組んでいる衆議院議員として、岸田内閣総理大臣から明確に「オンラインカジノは違法である」との答弁をいただいたことに力強く思いますし、岸田総理の答弁に敬意を表します。
私、山岸一生の質問に対して、岸田内閣総理大臣が明確に「オンラインカジノは違法である」との答弁をしたのは3年前です。
しかし、残念ながら、まだ社会全体で見れば十分に認知されていないのが現状です。
実際に、今回報道されている著名人、プロ野球選手の方も「オンラインカジノは違法である」旨をご存知なかったとおっしゃっていますし、恐らく本当にご存知なく、「犯罪である認識」がなく、オンラインカジノやってしまったのではないでしょうか。
現在必要なのは「オンラインカジノに関わった著名人、プロ野球選手の方」の批判のみに終わるのではなく、「オンラインカジノは違法であるという認識」をわれわれが広く共有することだと思います。
オンカジに巻き込まれると司法的、社会的、経済的な制裁を受けるだけでなく、ギャンブル依存症に陥る危険性も高く、家族や大切な人にも甚大な影響を及ぼします。
芸能界やスポーツ界では、著名人がオンカジの広告塔になっている事例もあります。
私、山岸一生は、かねてより違法オンラインカジノに取り組む衆議院議員として、政党、党派を超えて国会で一丸となって取り組むべき課題であると考えます。
ぜひ多くの皆さんにオンカジ問題に気づいていただき、社会的な議論を加速していかなければならないと、改めて感じています。
具体的な対策として、違法オンカジ関連の収益を、法執行機関が没収し、被害救済や「オンラインカジノについての違法性、危険性」の啓発につなげる仕組みが有効であると考えています。
「立憲民主党・野党は何でも反対している」という誤ったレッテルを貼られてしまうこともありますが、野党の立場だからこそできる、むしろ、野党が先頭に立って取り組んでいる問題もある、ことをお伝えします。
冒頭でご紹介した私の一昨年、2022年のオンラインカジノについてのブログを再掲しておきます。
みなさんからの、オンラインカジノについてのご提言もお待ちしています。
(宇佐美さんを忘れていた、山岸一生について)
立憲民主党は、あなたです。
立憲民主党の衆議院議員(衆議院東京9区(東京都練馬区西部)選出)の山岸一生でした。
みんなえみふる。